トリミングサロンでBGMは必要?BGMの役割と選ぶ時のポイントを解説

ペットを飼う人が増え続けているなか、トリミングサロンの需要も増加しています。
ペットは家族と同様、健康や美容のために定期的に通っている方が多くいらっしゃいます。また、現代社会における人間と同じように犬や猫もストレスを感じていると言われています。そんなペットにトリミングサロンが少しでもストレスを軽減できる対策があります。
犬や猫に合った音楽(BGM)を流すことです。
ここでは、トリミングサロンで流すBGMの役割や選び方などを解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

1.トリミングサロンにとってBGMの役割

犬や猫はトリミング中に嫌がって噛みついてくることもあれば、抵抗もせずおとなしくされるがままなっていることもあります。いろいろなタイプがいますが、トリミングをすることにストレスを感じている動物も少なくありません。実は、犬や猫に合ったBGMを流すことで、ストレスを軽減できることがあります。リラックス効果を用いる音楽は、サロン運営にも大きな影響を与える重要な役割があります。

★ペットのストレスを軽減させる効果
トリミングによるバリカンやトライヤーなど音は、犬猫に緊張感を与えてしまうことがあります。穏やかなBGMを流すだけで自律神経のバランスを整える役割があります。

★室内のノイズを聞こえにくくする
サロン内は犬の鳴き声、トリマーが使っている道具の音など、さまざまなノイズが発生します。BGMはノイズを隠す性質を持ち、いらない余計な音などを目立たなくする役割もあります。

★顧客満足度の向上に繋がる
BGMを流している店内は清潔感があり、お客様やペットが快適な時間を過ごしてもらうように配慮しているのが伝わります。(注:効果的な音楽を選ぶこと)

2.BGMを選ぶときの注意点

トリミングサロンでは、どのようなBGMを流せばいいのか分からないというオーナーがいらっしゃいます。先ずは主役が動物(ペット)ということを考慮して選ぶことです。
BGMの役割を把握していれば、ペットにやさしい曲を探すことができます。

▼音量は控えめにする
動物は音に敏感な生き物です。音の大きさによってはストレスや不安の原因になってしまいます。トリミングサロンはドライヤーやバリカンの音、トリマーの声など邪魔しない程度に音量を調整すると良いでしょう。心地よいと感じる音量がベストです。

▼アップテンポのある激しい曲は避ける
激しいリズムの曲は落ち着きがなくなり、不安な気持ちにさせてしまいます。
リズムが一定、スローテンポなどの曲を選ぶと安心します。

▼高い周波数の音は避け、音自然音が効果的
ペットにとって自然音は耳に心地よく、リラックスできます。「鳥のさえずり」「やさしい雨音」「森林の中にいるような音など」は心が落ち着きます。
高い周波数の音や大きな音はストレスが溜まりやすいので避けましょう。

▼サロンのコンセプトに合っていない曲は避ける
オーナーやスタッフの好みの音楽だけで曲を決めてしまう前に、サロンのコンセプトに合っていることが大切です。犬や猫が落ち着ける曲を選ぶことを優先しましょう。
サロンとしての信頼や専門性を疑えるほどの刺激が強い曲は避けることがポイントです。

3.ペットが落ち着く音環境を作る

犬や猫にとってBGM(音)は、選び方や使い方に工夫することで安心できる環境を作れます。選ぶ方法は先述しましたが、使い方の工夫をどのようにしたらいいのでしょうか。

▼スピーカーの配置に工夫
施術台などに直接音が当たらないようにします。壁際(コーナーなど)の高い場所に置くことで部屋全体に広がり、心地よい音になります。

▼音を和らげる工夫
音楽以外に音というのは必ず存在します。バリカンやドライヤーといった器具を使った音などもあります。器具が低音のものを選ぶことで静かなBGMが耳に入ってきます。

▼心地よく聴こえる程度に調整する
トリミングサロンはBGMを流すだけでやわらかな空間になります。スタッフ同士、お客様との会話が邪魔にならないようにすることが大切です。心地よさを意識してBGMを流すことで音環境に優れた印象に持たれます。


トリミングサロンで流れるBGM環境は、あまり変化のない曲、やさしく静かな音、不要なノイズをつつみ込むような空間です。
また、お客様にとっても優しい時間が流れている印象を高めてくれることが重要ポイントになります。

さいごに

いかがでしたか。トリミングサロンのBGMは絶対条件ではありませんが、犬猫に合った曲を流すことでリラックスと安心感を与えられます。また、お客様にとってもサロンの気遣いが印象強く感じられます。ぜひ、サロンに合った音楽を見つけてBGMを活用してみてはいかがでしょうか。